○多くのサイトでLISPの説明はされているので ここではポイントだけ説明します。 a)概要 まずは下記を参照して下さい。
AUTOCADのLINEコマンドがあるのがわかりますか? 実はこれでもLISPで、実行すると座標 0,0 から 1000,0への線を引きます。 描画に関する多くのLISPは処理過程でCAD上から座標を取得したり DBFを読みこんだりして関数処理を行い、 最終的にコマンドを実行させているだけなのです。 b)ポイント システム関数"CMDECHO"を非表示にすると図形描画が速くなり、 コマンド処理数が多くなるほどその効果は表れます。 またLISP作成過程だと逆に表示させている方が エラー箇所を把握しやすくなります。 意外と忘れがちなのが"OSNAP"の解除。 OSNAPはLISP処理にも効果が出て、 描画に支障が出ますので解除をお忘れなく。 下はa)にこれらの注意点を付加したものです。
c)EXCELとの連係 解析結果などからEXCELで描画したいコマンドラインを作成し、 b)で示した”関数(コマンド)挿入位置”に入れ込めば完了です。 でも単に描画だけでなく、画層分けなども設定し 使いやすいように心がけましょう。 経験上、一度に処理できるコマンド数は約14000だったので それ以上になる場合は分割して実行して下さい。 コマンド作成例はEXCELで説明します。
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