1級建築士 学科受験対策

*H21年度以降についても同じ事が言えると思いますが、参考として見て下さい。

<全教科にいえること>

 1.なぜその答えとなるのか極力理解すること。
 2.資料等で解答が見つからない場合はその設問(各枝)を覚える。
 3.問題量について、過去10年くらいの問題を集め、こなすようにする。
 学科試験は”理解”そして”暗記”していれば合格する。

<計画>

過去問題について建築史以外は全て答えられるようにしておく。
そうすることにより平均点はとれると思われる。
建築史の範囲は同じ問題はまず出ないので時間に余裕があれば勉強する。
注)計画は今までに見たことがないような問題が出題される傾向にある。
  つまり、過去出題された問題(枝)は確実におさえることが
  この教科のポイントである。
*目標・・・16点以上

<法規>

第1ステップとして過去問題及びその解答を見て出題された箇所を
法令集にマーク、インデックスをつける。
その後は解答を見ずに問題の1枝ごとを調べ、
どこに記述されているか法令集をひく訓練をし、
とにかくスピードをつける。(30〜60秒/1枝を目安)
試験迄に法令集になれ、スピードさえつけておけば見直しをする時間もうまれ、
また新問題がでても調べる時間が出来る。答えは法令集の中にあるのだから。
*目標・・・23点以上

<構造>

構造の基本的な考え方はいつの時代も変わることはない。
よって過去問題をクリアしておけば高得点は望める。(理解、覚える)
文章問題部分は満点を目指したい。
計算問題は基本さえおさえておけば良いと思われる。
難解な問題はすて他の問題の見直し等に時間を割り振った方が良いと考える。
*目標・・・21点以上

<施工>

施工はその年にもよるが計画同様見たこともない問題がでる傾向があるので
過去問題については全て答えられるようにしておく。
そうすることにより平均点はとれると思われる。
余力があれば建築施行管理技士の試験問題を解いておくのも一つの手と思われる。
*目標・・・15点以上


< 注意 !!>

問題を繰り返すうちに5枝から正答選択は意外と出きるようになるものである。
1枝で判断した時、それが正か否かで戸惑いが生じたら、
その枝は理解していない証拠、早急に対応(理解・暗記)すること。
ただ単に繰り返すのではなく1枝毎に集中して理解・暗記するのがコツである。

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